AGING SCENE OF CORDOVAN SLIPPER
履き込むほどに、景色まで変わるコードバンスリッパ
当店で実際に使用しているコードバンスリッパー3号機のエイジングシーンです。最近、ご来店いただく常連のお客様から『あれ? スリッパ新しくした?』と、よく声を掛けていただきます。
譲ってしまった一足から、次の物語が始まった
実は、あるご高齢のお客様から『どうしてもその履いているスリッパが欲しいので、譲ってほしい』とお願いされ続け、最初はお断りしていたのですが、何度もお願いされて、ついに折れて譲ってしまいました。
すると当然、店舗用スリッパがなくなってしまう。そこで新型を投入したのですが、どうしても新しさが滲み出てしまうのです。新品なのだから当たり前なのに、そこがなんとも歯痒い。そんなところから、今回のエイジングが始まりました。
新品のままでは終わらせず、皺まで育ててしまう
そこで、磨きついでに皺入れまでして、ぐっと格好良く仕上げてしまいました。履き皺が入るだけで、表情は一気に深くなる。コードバン特有の艶も相まって、室内履きなのにどこか靴らしい迫力まで漂ってきます。
我ながら、かなりヤバイ出来栄えです。言い換えるなら、危険なくらい愛着が湧く仕上がり。写真越しでも、その空気は十分伝わるはずです。
見るだけでも、履くだけでも、きっと楽しい
お近くのお客様は、実際にご来店いただければ、見るだけでなく履いていただくこともできます。もちろん新品をご購入いただき、ご自身の一足を一から育てていく楽しみも格別です。
ただし、この磨いた一足はお売りしません。もう愛着が出てきたので、どうかこのエイジングしたスリッパだけは持っていかないでください(笑)。新品を手にして、自分だけの皺と艶を育てていただけたら嬉しいです。
店頭では、革の表情や艶の深まり方まで、写真以上にしっかりご覧いただけます。




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