MOTOR 1020 イタリアンホースバット 手染めサービスブーツ

黒も茶も、人生の“跡”で完成する。

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本池秀夫氏が手がけるMOTORブランドの超魅力的サービスブーツ1020。海外の人からのお問い合わせも日に日に増え、我々日本人が誇れるブーツとなる可能性が高い逸品です。今日はそんなブーツの徹底特集といきましょう!

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サービスブーツは、本来「働くための靴」。けれどMOTOR 1020は、働く男の足元を“道具のまま”で終わらせません。ホースバットの張り、手染めの階調、そして履き皺の立体感—それらが一緒になって、ただの無骨ではない『品のある強さ』を作ります。

本池秀夫氏が向き合ってきたのは、時代の流行ではなく“時間そのもの”。革は履く人の癖を受け取り、傷もシワも、整えるほどに美しさへ転じていく。1020は、その因果がいちばん素直に表れる設計だと感じます。手をかけた分だけ、ちゃんと返ってくる。男の道具として、これほどフェアな相棒はなかなかいません。

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ブラック正面。光を受けるほどに“黒の奥行き”が立ち上がる、手染めならではの表情。
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ブラウンサイド。深い層を重ねたような色気は、履き込むほどに“自分の色”へ沈んでいきます。

まず触れてほしいのは、革の密度。イタリアンホースバット特有のコシは、持った瞬間に分かる“硬質な安心感”があります。それでいて、足を入れた時の当たりは尖らない。先芯を抑えた構造が、甲からつま先にかけての馴染みを早め、重厚な見た目に反して歩き出しは意外と素直です。

そして手染め。これが1020の核心です。黒は真っ黒で押し切らず、光の角度で影が生まれる。茶は一枚の色で終わらず、赤みや深みがゆっくり層になる。磨けば艶が上がるのに、やり過ぎると野暮になる—その“さじ加減”さえ、楽しみに変えてくれる靴です。

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本池秀夫氏と1020。作り手の“履く理由”が、そのまま造形の説得力になっています。

本池氏が語る“NEW VINTAGE”は、古い意匠の模倣ではなく、時間に耐える基礎体力のことだと思います。1020の輪郭は端正で、過剰に飾らない。その代わり、縫い・革・芯の置き方・ソールの積み上げといった“見えにくい強さ”に全振りしている。だからこそ、履く人の生活がそのまま宿り、数年後に『いい顔』へ変わる。

さらに、カスタマイズの余白が大きいのも魅力です。レザーソールのまま軽快に育てるも良し、ハーフラバーで実用に寄せるも良し。先の補強やトップリフト交換も含め、直しながら使う前提が、むしろ“愛せる道具”としての格を上げています。

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ストーリーマークだらけでも、磨けば“艶で締まる”。使い込んだ革の説得力。
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ビルトライトヒールとレザーソール。見えない美学が、持ち主の背中を押します。
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積み上げの層が語る耐久性。減ったら直す—それが“本物の使い方”。

足元の快適さは、派手なクッションで作るものではありません。レザーインソールが沈み、ライニングが温度を整え、歩くクセに合わせて“自分のための形”へ変わっていく。1020はこの王道を、極めて真面目にやっています。重厚な見た目と裏腹に、歩行は意外と軽い。履き続けるほど、足の一部になっていく感覚が強まります。

そして耐久性。グッドイヤーの堅牢さはもちろんですが、ポイントは“直しやすさ”の設計。ソールもヒールも、消耗したら交換して次のフェーズへ。新品がピークではなく、使い込みながら伸びていく。男が一足を長く愛するのに、これ以上都合のいい構造はありません。

MOTOR NEW VINTAGE #1020Italian Horse Butt / Hand DyedService BootsGoodyear WeltMade in Japan

商品名MOTOR NEW VINTAGE #1020(サービスブーツ)
ブランドMOTOR(モーター)
レザーイタリアンホースバット(馬臀部)/高密度でコシの強い革質。トラ・色ムラなど素材表情を活かした仕上げ。
カラー手染め(染料仕上げ)ブラック/ブラウン個体により“茶芯”が現れる場合あり
構造先芯なし(アンストラクチャー)/履き込みで馴染みが進み、表情が立ち上がる設計。
製法グッドイヤーウェルト(出し縫い)/堅牢性とリソール性を両立。
ソールレザーソール(返りの良さと軽快さを重視)ハーフラバー等のカスタム可
ヒールビルトライトヒール(積み上げレザーヒール)+トップリフト(耐摩耗パーツ)
ライニングレザーライニング(フルレザー仕様)
インソールレザーインソール(履き込みで沈み込み、足型に馴染む)
シューレースコットン平紐
サイズ感標準〜ややタイト寄りのフィット傾向(幅感は標準、甲は個体・足型で差が出やすい)
特徴手染めが生む陰影と艶、ホースバットの密度、そして“直して育てる”前提の堅牢構造。履き込むほどに立体感が増し、持ち主の生活を刻んでいく。

※手染め・天然革の特性上、色味、ムラ、シワ、トラ、茶芯の出方には個体差があります。仕様は生産ロット・個体により一部異なる場合があります。

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トラ模様がそのまま生きる。均一じゃないからこそ、革は“本物”に見える。
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自然と手仕事が残した痕跡。消すのではなく、味方にするのがレザーの愉しみ。

革靴の魅力は、結局“続けた人”だけが知っています。週に一度、ブラシをかける。乾いたら薄く油分を足す。たったそれだけで、1020は息を吹き返し、光の当たり方まで変わる。オイルの匂いが心地よい夜に、つい手が伸びてしまう—そんな中毒性が、このブーツにはあります。

ブラックは、角度で色気が出る。ブラウンは、時間で深くなる。どちらも“買った瞬間”ではなく“育てた後”が主役です。だからこそ、所有する満足が長い。履くたびに『次はどんな顔になる?』と、少しだけ楽しみが増えるんです。

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同じ型でも、同じ顔にはならない。あなたの生活が、革に刻まれていきます。

NATORIYAから見たMOTOR 1020の魅力は、『男の足元を、静かに強くする』ところに尽きます。派手な主張はないのに、佇まいが揺るがない。履き心地は“育つ”。耐久性は“直して伸ばす”。そして手染めの陰影が、日々の所作に影を落とし、気づけば背筋が少し伸びている。

私たちは、革靴は「買って終わり」ではなく「始めてからが本番」だと思っています。1020は、その思想と最も相性がいい一足です。履いて、直して、磨いて、また履く。そうして生まれた艶や皺は、どんな新品よりも雄弁です。あなたの時間を預けられるブーツ—それが、MOTOR 1020です。

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