イタリアCI-VAのビジネストートバッグ。これは、私たちも愛用し続けているバッグの一つで、ロングスパンを生き抜いて来た名作です。PUCCINI ATTALI-O社製の植物タンニン鞣しレザー「VOLANATO」の高品質な牛革は、適切なお手入れをすることで、かなりの年月を共に歩んでくれます。当時からデザインもほとんど変わらないので、いかに優れたデザインであったかが分かります。

当時はなかったスマートフォンと並べると大きさの比較が容易です。サイズ : H32 × W39 × D12 cmで、持ち運ぶのにちょうど良いサイズ。

ノーマル状態では、このような開口部で、手を離すと自然に口が閉じます。マグネットは使用していませんので、完全に閉じませんが、それでも十分機能的。

Mac Book Air (13.3inch)ならご覧のように余裕で収納可能です。普段はここまで開かずとも全く問題なく使用できています。よっぽど入れづらい大きさの時だけ解放モードにする感じです。内装は、コットンキャンバス。丁寧に使って来ましたが破れることもなく現在に至ります。バッグ単体でしたら自立するのですが、重たく倒れやすいものを入れると、やはり倒れます。しかし、パソコンなど倒れやすいものをセンターに挿すよう工夫できれば、バランスよく立たせることも可能でしょう。

14インチのノートPCまで対応しています。

トップのベルトは、長さを調節可能。真鍮製バックル付き。それにしてもVOLANATOレザーの質感の良いこと。使い込むとさらに深みのある艶が出てくるから堪りません。

最も広げた状態では、ご覧のようにガバっと大きく口を開くことも可能です。

ここからは、愛用している同型バッグ。最近は、フェルナンドのクラッチバッグに小物類は全て入れてバッグ in バッグとして使っています。出張時は、このほかに大量の書類も加わります。

内装の破れが一切ないのが驚き。鋭利なものを入れなければ、かなり持ちそうなことが分かりました。

その鋭利なもので襲われそうになった時に防いだ痕跡!　といえば格好いいですが、出張の際に知らない間にザクっと行ってしまいました。革はそういうものなので、潔く諦めてストーリーマークとして記憶し続けます。(手入れをすればこれ以上は広がらない)

約20年近く使っているとは思えない風合い。何より使い勝手が良くて手放せないのです。

イタリアのCI-VA本社です。やっぱりラテンっぽいですね（笑）社食はパスタ🍝とピザ🍕でしょうか。