お客様とのLINEでのやり取りから素敵なエピソードを皆さんにシェアします。靴ってただのファッションアイテムじゃなくて、人生の一部として、時に心を豊かにしてくれるものだなぁと感じました。

素敵な写真と一緒に届いた一言
お客様から「良い写真があるんですよ(笑)」というLINEが届きました。送られてきたのは、オールデンの靴をピカピカに磨き中の当店会長と、美味しそうなコーヒーに手を伸ばすお客様の写真。

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思わず「名カメラマンですね!」とお返事したところ、お客様からこんなメッセージが…。

「オールデンを磨く会長も、左のコーヒーに手をかける方も…この方に、何て言われたと思います?『貴方もここで素敵なオールデンにめぐり会えますように』と…。良い歳の取り方とは、こういう方々のことを言うんだな…って思いましたよ。」


もう、これだけで「素敵だな~」ってジーンときちゃいました。

お客様は、さらに靴にまつわるエピソードを話してくれました。

「良い靴は、良い場所へ連れて行ってくれる」ってよく言いますが、「僕からすれば本当に巡り合うべき靴は、靴の方からナトリヤに連れてってくれるです(笑)」
って、まさに運命的な出会いだったみたい。その時に会長が見せた靴が下のサンドベージュのオールデン。

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初めてのご来店のきっかけは、ご商売で日本中を旅しているときに見つけた「ホワイツブーツ」だったそう。高田公園の桜まつりで、なんとなく「ホワイツ」で検索してみたら、ナトリヤの存在に気づいたんだとか。きっかけはホワイツだったけど、気づけばナトリヤにも足を運ぶように。

そして、ある日会長に「ワークブーツ好きなんですね?日本のメーカーなんですがね、これなんて如何です?」と勧められたショセのゴアブーツビブラム700番に、運命を感じたそうです。試し履きした瞬間、靴が「吸い付いてきて、連れてって!」って感じで…まさに恋に落ちた瞬間だったと(笑)

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靴との物語、3部作
お客様の靴との物語は、3つのエピソードから成り立つそうです。

  1. 第1話,ショセのゴアブーツ
    最初の出会い、運命の一足。会長に勧められたショセのゴアブーツは、お客様の宝物になった。

  2. 第2話,サンドベージュのオールデン
    次の出会いが、サンドベージュのオールデン。まさに「良い靴は、良い場所へ連れて行ってくれる」

  3. 第3話,そして3足目の物語へ
    現在、送られてくる3足目の靴。どんな物語が待っているのか…今から楽しみで仕方ありません。



ご家族とのちょっとした笑い話も
お客様の物語には、奥様や息子さんとの面白いやり取りも登場します。例えば、ショセを買ったときには「また靴か!」白い目で見られるという話(笑)。でも、靴を愛する気持ちがあるからこそ、家族とのちょっとしたやり取りにも笑いが生まれるんですね。

奥様とのエピソード部分が、私的には刺さりました(笑)けれど、この先を読みたくなる素晴らしい物語ですね!

そして、「ナトリヤで靴を買うって、まるで物語のようだよ」とおっしゃっていましたが、そう言って頂けるのはお世辞でも嬉しいです。靴ひとつで、こんなにたくさんの思い出が生まれるんですねぇ。


3話に登場予定の靴とベルト下
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靴と共に歩む人生って、こんなにも素敵なんだなぁと改めて感じました。お客様のお話からは、靴がただのアイテムにとどまらず、人生のパートナーとなり、思い出や家族との絆を深める役割を果たしていることが伝わってきました。

次回、お客様から届く靴とベルトのお話も楽しみです!その時にはまた、面白いエピソードをたくさん聞かせていただけることを願っています。

これからも、お客様と一緒に素敵な靴との出会いを大切にしていきたいと思います。

最後に、お客様、貴重なお話をシェアしていただき、ありがとうございました!


今宵も良い酒を頂けますな🍶