今日は、長野にお住まいのお客様からいただいた、とても素敵なエピソードをご紹介させていただきます。

25年前、長野から当店に足を運んでくださったお客様。その際にお求めいただいたのが、私たちの誇る定番モデル「MICHAEL」でした。それ以来、四半世紀にわたり、大切に履き続けてくださっています。頻度が少ないとはいえ、これほど長く現役で愛用されているというお話に、私たちスタッフ一同感動いたしました。

特に、履き心地の良さとゴムソールの耐久性には驚かれたとのこと。
「このゴムソールのクセになる感覚が忘れられない」とのお言葉をいただき、MICHAELを手にしたときの感動が、長い年月を経ても続いていることに深い喜びを感じています。

そんなMICHAELのために、今回ご注文いただいたのが靴紐です。
実は、通常のMICHAEL用ではなく、「CLUSAZ」モデルの靴紐をベースにカスタムされた特別なご注文。さらに、先端のアグレット部分をピンクゴールドに仕上げるという素敵なアレンジを加えられました。靴紐1本にも愛情を注ぎ、大切にされている様子に、私たちも胸が温かくなりました。


こちらが実際にカスタムした靴紐です
CLUSAZ-shoelace-custom-1
長さを約70cmにして先端はピンクゴールドのアグレットを選択


現在は雪が深く、なかなかお出かけが難しいとのことですが、春になったらぜひまた店舗にお越しいただきたいとおっしゃってくださいました。「靴の話ができるのを楽しみにしています」とのお言葉に、私たちも今から春が待ち遠しくてなりません。
真冬の長野
(写真はイメージ)

お客様にとって、私たちの靴が単なる道具以上の存在であることを改めて実感したエピソードでした。これからも、皆様の「長く寄り添える一足」をお届けできるよう、心を込めて取り組んでまいります。

また春に、お会いできる日を楽しみにお待ちしております。
そして、このエピソードが、皆様に少しでも心温まるひとときをお届けできれば幸いです。