木製家具作家「Russel Jokela」氏のertha tree (アーサツリー)をご紹介します。フィンランド人の祖母アメリカ人の父、日本人の母とハーフ(遺伝的にはミックス?)として誕生したラッセル・ジョケラ氏は、アメリカワシントン大学で美術と英文学を専攻した後、住宅建築、インテリア制作、船舶建造の経験を経てオリジナルデザインの家具製作を開始しました。1995年に日本に渡り、2000年に上越市に定住を決め現在に至ります。

その彼が年に一度だけ制作しているインテリアオブジェが「ertha tree」です。
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子供の頃、フィンランド人の祖母が木の糸巻きと、ワイヤー、薄い板きれで小さな小さな木製ツリーを作ってくれました。

その思い出からインスピレーションを受け、生まれたツリーです。

数種類の木をミックスさせ、ナチュラルなオイルで仕上げ、同じものはひとつもありません。

木の板を回転させて、形を自由にアレンジすることができます。

祖母の名「パーサ」をもとに名付けた「アーサツリー」。北欧をルーツとしたツリーをどうぞお楽しみください。

Hand made by Russel Jokela

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星型オーナメントは、簡単に取り外しが可能です。クリスマスシーズン以外は、星以外のオーナメント(例えば野鳥)などを挿しておくことで、一年中オブジェとして楽しむこともできます。

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想像力を掻き立ててくれる無限のデザインが楽しめます。ただ、ぼうっ〜とする時間を設けるだけでも心が休まるようです。Christmasシーズンは、フランク・シナトラの名曲でも聞きながらお楽しみください。

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Ertha Tree Douglas Fin (桜・米松ほか)





こちらは、桜・楢木などから作られた「Ertha Tree OAK」です。
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少しずつ木の風合いも変化して行くことでしょう。





尚、上越市頚城区の樹下美術館にて、彼のオリジナル家具の展示会が開催中。2024年12月15日まで展示されます。家具に興味のある人は、行かれてみては如何でしょうか。