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皆さん、こんにちは!今日は、靴好きなら誰もが憧れる「オールデン 907 HAMPTON CAP-TOE CALF ブラック」をご紹介します。この靴、一見すると普通のフォーマルシューズに見えるかもしれません。でも、履いてみると...そこから驚きの世界が広がるんです! 伝統と革新が融合した至高のフォーマルシューズ907の魅力を掘り下げます!
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見た目以上の魅力


オールデンはアメリカ製の靴ということもあり、外羽根が主流です。ストレートチップもほとんどが外羽根です。ところが、907は珍しく内羽根式を採用しています。オールデンで内羽根を探そうすると中々ハードルが高い。そこで、当店は以前からこの907をご提案しています。革素材はカーフ(牛革)としてよりフォーマルに使える一足です。この靴の真価は、実際に足を入れてみないと分かりません。エッグトゥとサイドのボリューム感が絶妙なバランスを生み出し、脚との一体感が抜群なんです。まるで、靴職人が何年もかけて完成させた傑作を履いているような感覚です。
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快適性の秘密


907の最大の特徴は、その履き心地。土踏まず付近のリフトアップ感が絶妙で、まるで足にぴったりフィットするクッションを敷いているかのよう。長時間履いても痛くなりにくくこのあたりはさすがオールデンだなと感じる部分です。(今期から別注扱いとなりインソックがダブルネームになりました)
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サイズはどうすれば良いか


木型は、HAMPTONラスト D-Width。しかも内羽根です。いつものサイズよりハーフサイズアップをお勧めしております。私の参考例としては、モディファイドカーフ9.0D、バリーコードバン9.0D、アバディーンモンク9.5D、ミリタリータンカー9.5Dなどを例にしますと、このHAMPTON-907は、「9.5D」で程よく快適にお履き頂けます。ただし、甲が低い足型の場合は、いつも通りのサイズ選びで良いでしょう。
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参考換算値

Alden
 モディファイド (9.0d) > HAPMTON (9.5d)
 バリーラスト (9.0d) > HAPMTON (9.5d)
 アバディーン (9.5d) = HAMPTON (9.5d)
 ミリタリー (9.5d) = HAMPTON (9.5d)
 
Paraboot
 MICHAEL(41.5) = HAPMTON(9.5d)
 CHAMBORD (8) = HAPMTON(9.5d)

trippen
 CLOSED (42) = HAPMTON(9.5d)

VIBERG
 Rockland (8.5) = HAPMTON(9.5d)

John lobb
 7000番 (8.5) = HAPMTON(9.5d)
 8000番 (8.5) = HAPMTON(9.5d)
 8695番 (8.5) = HAPMTON(9.5d)

F.lli giacometti
 サイズ42〜42.5 = HAPMTON(9.5d)

JOSEPH CHEANEY
 8.5F = HAPMTON(9.5d)

MOTO
 サイズ2 = HAPMTON(9.5d)

Chausser
 サイズ26.5 = HAPMTON(9.5d)

数値をご自分の靴に当てはめて換算してみてください。
こちらのツールを利用するのも良いでしょう。(β版のため誤差があります)

ビジネスマンの強い味方


毎日の仕事で使える高いポテンシャルを秘めているのも、この靴の魅力。アメリカで長年愛され続けてきた理由が、履いた瞬間に分かります。さらにポテンシャルアップの裏技として、靴の底裏にハーフラバー、ラバーヒール、トゥスチールを装着するカスタムも可能です。当店定番人気カスタムの一つです。2週間ほどお預かりしますので、余裕を持ってお申し込みください。防水施工も同時に承ることも可能です。詳しくはカタログページに記載していますので、ご覧ください。
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オールデン 907は、見た目の良さだけでなく、履き心地の良さも兼ね備えた、まさに至高のフォーマルシューズ。一度履けば、きっとあなたも虜になること間違いなしです!