当店にあるBarにて久しぶりに小さなパーティーを開催しました。まさかのコロナ禍が3年も続くと思っていなかったので(まぁ今もですが…)、しばらく閉店状態でした。ようやく落ち着いて来たところに今度は年始の地震でBarがぐちゃぐちゃになっていたのですが、なんとか復活することができました。
以前のように頻繁に開催することはちょっと難しいのですが、今回は東京からご来店頂いたお客機様が、直江津の祇園際を味わいに連泊でご滞在されるとのことでしたので、これはぜひBarを復活させなければという思いで、何日かかけて一夜限りの復活オープンを果たすことができました。
この日は、祇園際は3日目で街では民謡流しが行われている最中で爆音で「直江津小唄」などが流れる中、Barの中ではJazzを流していたので、まぁなんというか独特な雰囲気となっていました(笑)
久しぶりのBar利用でしたが、やっぱりこういう雰囲気や楽しみはいいものだなと実感できた夜でした。
お帰り間際には、パラブーツのREIMSが気になっているので、履かせて欲しいとのご要望があり、お履き頂いてとてもご満足いただき、そのままお買い上げ。深夜11時近くのお買い上げは、初めてです(笑) RIEMSはブルームで真っ白でしたが、色はCAFEです。「これはカビじゃないよ」とお子様に説明されておりました。他にオールデンVチップとシューツリーもお買いもとめ頂きまして、大変ありがたかったです。
こんなお祭りです
お客様は、もう一泊されて、上越津水族館うみがたり、高田世界館(歴史ある日本最古の映画館)で映画を楽しみ、直江津祇園際のフィナーレである御饌米奉納をご覧になってお帰りなるご予定とのことです。このお祭り自体は、平安時代から続くと言われている歴史あるお祭りですが、全国的にはほとんど知られていないローカルなお祭りです。そんなマニアックな祭典に東京から見に来ていただいただけでも嬉しかったですし、これからも続いていって欲しいですよねと言って頂けたのはとても印象的でした。
高田世界館
うみがたり
地元にずっといると見えない角度からのお話を聞くことができて、本当に有意義な一晩となりました。
ちょうど佐渡金山が世界遺産に認定されましたが、佐渡へ行くフェリーもここ直江津港から就航しております(当店から歩いて港まで行けますよ〜)。直江津、佐渡と県内外、そして海外からも注目されるようになったら街に嬉しいですね。
みなさまも来年の7月26日〜29日は、歴史ある直江津の文化に触れるご旅行を計画されてみては如何でしょうか。お時間がありましたらNatoriyaにもお立ち寄り頂けましたら幸いです。
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