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イングルボロゥ、イングレボロゥ、インゴゥ〜ボゥ〜? ただしい読み方がいまだによくわかっていません。
しかし、その格好良さは折り紙つき。しかも、入手困難ブーツであることや、情報の少なさが拍車をかけて、日本では極一部のファンの手にしか渡っていない希少なブーツです。メーカーは、英国のJOSEPH CHEANEY(ジョセフチーニー)。伝統のある老舗ブーツメーカーで、このブーツ自体も決して珍しいものではなくカタログにも載っているくらいです。ところが、なぜか超ニッチなアイテムとなっています。現代でもこういうブーツがあるんだから面白いですよね。




当店お客さ様からのリクエストが切っ掛けで入手できたのは昨年。その時は本当に情報がなくて、わかったのはフランスの極一部の店舗でやっていてるらしいということくらいでしたから、情報収集が本当に大変でした。まぁ、でも現物は手元にあるし、情報がないから情報を発信するっきゃない! ということで、必死で書いた特集記事は、今でも残してあります。まだ読んでいない人は、読んでみてください。内容はたまにアップデートしています。

アッパーは、クロムエクセル。そう、アメリカのホーウィン社の革で色はシカゴタン。さすがのフィーリングですがも、木型がわりかしタイト目で、その影響かスリムなトレッキングブーツという風貌です。そして、ソールのパターンもヤバイくらい格好いい。ITSHIDEのブリットグリップという特殊なソールは、もちろんユニオンジャック(英国旗)を模したもの。しかしもグリップ力が抜群と秀逸なラバーソールです。

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こういうちょっと珍しいものに琴線をブルブル揺さぶられる人なら、見に来たら最後、買っちゃいますよね(笑) しょうがない。人間だから。衝動に逆らってはストレスです。素直に逝ってしまうのが後悔がなくてよろしいかと。


昨年逝った人々 ↓↓↓↓
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という私も人のことは何も言えないのであります。まだ履いていないけど、横に鎮座しています。前回自分のサイズをお客様分としてお譲りしていたので、セカンドシーズンでようやく入手できました。一安心です。これで、新潟県の冬も心は暖かく過ごせそうです。(懐はともかく!)

本日も少し入荷しましたので、ご注文いただくことが可能です。また完売しますと、次回まで随分と待たされてしまいますし、物価高で次回も同じ価格である保証もないので、この税込10万円フラットで買える秀逸英国ブーツは、入手しない手はないのです。靴好きなら行くしかないと思っています! もちろんあなたご自身の責任で! 大人ですから(笑)

イングルボロゥって意味がよくわかりませんが、物欲に負けた時には、
「イングルボロゥ」っていう呪文を唱えれば、人生なんとかなりそうです(笑)


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