2121-LBR-17




成長を楽しむラティーゴレザー

MOTO 2121 が入荷しています。Horween社ラティーゴレザーを使用したモデル。新品時はマットな質感です。今回は少し黄色味がかったライトブラウン。トゥノーズ部分は、ほんのり色が濃くなっているのもこの靴の特徴です。傷も入りやすい反面それが絵になる革です。使用することで明度や彩度もどんどん変化していくので、まるで生きている革のようです。

2121-LBR-16

日本人に合っているソール

ソールは、英国HARBORO社製の名品ダイナイトソールを装着済みです。ゴツさが抑えられていてスリッピーな路面にも強くもちろん雨にも耐性があるソールです。ストームウエルトも装着済みのため雨天でも雨の染み込みがスローです。心配でしたら防水処理して履くとほぼ完璧ですが、なんども濡れていると段々と耐性が付くこともあります。
Goddyear welted製法のためソール交換も可能です。もしソール交換する際は、同社のリッジウェイソールも超絶お勧めします。こちらの方が耐摩耗性能は若干上に感じています。
2121-LBR-18

MOTOのサイズ選択

ところで、MOTOのサイズ感のお話を少し。MOTOは、サイズが0,1,2,3という特殊な表記を採用しています。センチに冠山すると以下の通り。

サイズ0123
センチ25.026.027.028.0


日本で作られているということもありますが、ほぼこのサイズ感で選んで大丈夫です。もちろん足型によっては前後することもありますが、その辺は履いてみてチェックしましょう。ハーフサイズが無いのもMOTOの特徴。足型にもよるのですが、キツすぎないのであれば、小さい方を選んでみてください。

カジュアルシューズなので多少ゆとりが欲しいなという人は、逆に大きめのサイズを選んで、市販のインソールを入れる方法もアリです。この時、お気に入りのインソールを見つけておくと、ほかの靴にも転用できるので、結構おすすめです。安いインソールではなく、なるべくお高めの性能の良いインソールにするのがベスト。こればっかりは個人差があるので、いろいろ試してみて自分用を見つけるしか無いです。当店は、ドイツのペダックをお勧めしています。

ソックスでもフィーリングは変わりますし、何より履き始めと数ヶ月後では少しゆとりが出てて楽なフィーリングになるのがこの製法の靴の特徴でもあるので、その辺を踏まえつつ、痛すぎず緩すぎない適度なサイズ感にするのが良いと思います。

2121-LBR-14


それにしても絵になる靴です!