象革グルカサンダルの修理をお預かりしました。8年前に購入して頂いたグルカで、結構な頻度で履いて頂いているようで嬉しいです。本格靴は、サンダルでも修理が可能です。また長くご愛用いただけることでしょう!
修理1,インソールの剥がれ直し。
この靴の癖かもしれませんが、たまにインソールが外れることがあります。タフに履いている人の靴ほどなる傾向です。致し方ありません。貼り付けで直せます。
修理2,バックルエラスティックの消耗
これも非常に多いトラブルです。そもそもゴム素材なので、使っているうちに劣化が進みます。消耗品だと捉えて、定期的に交換するのがお勧めです。モンクストラップもこの修理をよくお預かりします。直るとシャキッして気持ち良いです。
修理3,ヒール交換
もう限界までゴムが減ってしまいましたので、ご提案して交換されることになりました。実はフロントのゴムも交換予定でしたが、この靴のビブラムは日本国内に在庫がないようで、今回は修理を断念。他のソールへの交換もお勧めしたのですが、やはり微妙に異なってしまうことからやめて置きましょうという判断になりました。でも次回は交換しないと厳しいと思います。
せっかく買った靴は、このようにリペアやメンテナンスをすることで、とても長くご愛用いただくことができるというのも魅力です。値段が高いのには、それなりの理由があるということでしょうか。
ということで、バリっと仕上がったエレファントレザーのグルカサンダル8年物のレポートでした。
かっちょいい!
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