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ドイツ最強快適靴!


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何が最強って感じでスタートしましたが、そう呼びたくなるほどヤヴァイ! そんなモデル「TODI」が入荷しました。

trippenが、30年前に産声を上げて以来ずっと同じダンボール製の箱に入っているのも変わらないし、このTODIも当時からほぼ何も変わっていません。CLOSEDというシリーズの丸くコンフォータブルな木型を持つ特徴的なデザインの靴は、男女問わず愛され続けています。履いた時の可愛い雰囲気だけでなく、圧倒的な履き心地の良さで、ファンを魅了し続けているんです。唯一無二のデザイン性の高さは、多くの賞を獲得したトリッペンならではのユニークな設計思想とアイデアが生み出した特別な一足であり、当時の人がまさかここまでずっと作り続けられているとは想像もしなかったと思います。しかし、それは、現実に起こっている事実。リピートファンも多くて、色違いや素材違いで所有する人もいます。

ここでご紹介するTODIの色は、トリッペンファンのお客様からのリクエストで入手したエスプレッソ! 超ダークなブラウンです。渋格好いい。室内だと黒かと思うほど濃い。でも並べると違いがわかります。違いのワカル男推奨!
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とにかく履いた時の快適さは、どんな靴をも凌駕するほどで、1日2日歩き続けるような旅行とか、そうだなぁ、例えばディズニーに行くととにかく歩いたり、立ちっぱなしじゃないですか? そんなシーンでこそトリッペンの出番です。特にコイツTODIが最強説! 前に福井京都旅行をした時にも移動は車なんだけど、現地では結構歩くし、カメラに三脚にレンズにと重たい装備だったので、靴をどうするか考えたときに、「やっぱTODIだわな〜」と最初に思い着くのがこの靴でしたから、足が覚えちゃっているんですよ。うん、気持ち良いって、記憶に刻まれるんですね。
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基本構造は、trippen独自のダブルステッチダウンで、空気室を設けた柔らかいラバーソールを装着してあるシンプルな設計。ミッドソールの上に専用のコルクと革を張り合わせたフットベッドを乗せてあり、それらの相乗効果によって、抜群の履き心地を生み出します。それも、初期から快適であるものの、履き込むほどにその気持ち良さは増幅してくるのですが、それは、フットベッドにフットプリントと言って、体重がかかることで足裏形状の凹凸をインソールが記憶することで、徐々に徐々に自分だけの靴に育っていく。だから、気持ちが良いのも増幅してくるというワケ。文字だけで伝わるかなぁ〜…。ドイツのコンフォートシューズっていろいろあるんですけれども、デザインにもフォーカスしているものって案外少なくて、まぁ、トリッペンはフォーカスし過ぎてやっちゃった(笑)ってこともあるんだけど、デザインがちょっと控えめなモデルに関しては、その履き心地の良さとも相まって手放せない靴になるんです。
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ちにみにこの袋にはクイッチストップという白い粉が入っています! なめちゃダメだよ。


TODIは、大きめのアイレットを持つのが特徴的で、トリッペンでアイレットを持っている靴って実はものすごく限られているんだそうです。僕も全モデルを把握している訳ではないから、見逃しているのもあると思うんですけれど、聞くところによると3つくらいしか展開がないんじゃないかなということでした。そのうちの一つがTODIなんだよね。このアイレットがあるお陰で、ちょっとだけ太めのコットンシューレースを使うことができて、さらに効能としてシューレースの滑りが抜群に良いので、こんなに靴紐とアイレットがたくさんあると「脱ぎ履きめんどーそう」って思われるんだけど、全くそんなことがないし、なんなら靴紐を毎回締め上げたり、開放したりが素早くできるから、楽しくてしょうがないってなると思います。
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ソールは、凹凸のはっきりとしたトレッド面をもつ「trippen」ソールを採用しています。このソール、マジでいいよね。なんと言っても気持ちがめちゃめちゃいい。このソールを知ってしまうと、他のソールはどうしても二番手になっちゃうかなぁ。TODIとの相性も素晴らしいと思っています。うっかり履くと、何日も連続で使ってしまいそうで、まぁ実際そういう時もあるし、足が勝手にtrippenを選んでしまうといえばいいのかなぁ。堕落を誘発してしまう、そんな靴だと思います。だから、敢えて手の届かないところに仕舞って、履かないようにしても、気がつくといつの間にか、玄関にならなんでいるという恐ろしい現象をTODIユーザーは、何度も経験することでしょう…。
でも、それは、あなたが自分で並べて、履いているんです。気がつかないうちにね。
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そしてこのソールのtrippenロゴの中には石が挟まるのはデフォルト(笑)気になるほどデカイ石が入ったとき以外は、そのまんまにして置くのが、ドイツ流。そして、なとりや流。さすがにガチガチと路面と干渉したり、歩きにくいときは、先端の尖ったもので掘り出せばOKです。これも一つのトリッペンあるあるなんですよ。
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ちにみにこれは、僕の愛用しているTODI。かわいい相棒です。持っている靴の中で最も丸顔。だけど、合わせやすいから出番も多い。細身のパンツが野暮ったくなくて相性いいかな。と思います。TODI持っていない人は、ぜひ履いてみてください。TODIファンをもっと増やしたいので、長文になってしまった・・・・。こりゃ今度、特集ページ行きになりそうですね。
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