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NATORIYAスペシャルの内羽根黒ストレートチップが完成しました!。HAMPTONラストを使用した別注N2302です。革はホーウィン社製のシェルコードバンを贅沢に奢らせて頂きました。オールデンらしいポッタリ感のある黒スト。冠婚葬祭のスペシャルな一足と思って作ってもらいましたが、そこはオールデンです。普段使いできそうな顔立ちとシルエットで仕上がってきました。こういうところがいいんです。

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昔、Plazaラストでも同様のコンセプトのモデルをハンガーアウトしてもらったことがありましたが、今回は、よりベーシックなスタイリングHAMPTONにして、馬革コードバンで攻めた一足なのです。
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さすがコードバン、輝きが違いますね! 磨いてあげればさらに艶を出すことも可能。出し過ぎ注意ですけども。
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うわ〜、我ながらめっちゃいい写真撮れた。カメラ様とレンズ様のおかげですぅ〜(笑)
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内羽根なので、サイズ選びで迷うところですが、過去の例で行くとスタイリッュに羽根閉じた状態で履きたいならハーフサイズアップがお勧め。多少開いてもOKなら履き慣らし前提で、馴染んでくるのを待っていつものサイズにするのもアリです。甲高い人だと、羽根がドッサリ開いてしまい格好悪いから、ハーフサイズアップした方がいいでしょう。下の写真のお客様は、平均的な足型ですので、参考にして頂けると思います。
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オールデンらしい無骨でポテっとした表情によりセミドレスからカジュアルまで。そして、もちろんフォーマルシーンでは、オーセンティックなコーディネートまでも幅広く対応してくれる懐の広いデザインです。純然たる英国ドレスシューズとはまた違う、味わい深いアメリカンな趣を感じ取ってください。
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下の写真は7.5dを履いた場合。前後長はやはり少しゆとりができてしまうので、ちょいカカトに足を引いてもらって、でも土踏まずはバシっと合う位置を探ってもらいつつ、靴紐をギュンギュンに締め上げて頂くことで、羽根が綺麗に閉じてくれます。よりドレッシーな顔つきを求めるならハーフサイズアップという手もありなのです。
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あとは、コードバンならではの履きじわを入れて頂ければ完成なのです! 早くシワ入れしてみたいな〜!
てか、シティII、PHILIP II、HAMPTONって、黒騎士三銃士を持って自分でもアホちゃうか〜と思っております(笑)

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