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オールデンの顔となっている2モデルが入荷したので、ご紹介します。まだ持っていない人は、購入の参考にしてみてください。


まずはこちら「990」。
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バリーラストという木型を採用したオールデンの中でも古くから存在しているモデル。ポテっとした丸みのあるアメリカンなデザインにファンの多い作品です。アッパーは、ホーウィン社製のシェルコードバン#8を採用。この革、劇的なエイジング変化が見どころで、その履きじわの美しさに魅了されるファンはかなり多いです。ひところ流行った「シワ入れの儀式」もありました。今は、自然に入ったシワこそ本物の美しさ! という古来からの考えに立ち返る流れもあります。どっちのシワも楽しいので、経験してみて欲しいですね!

革の変化をご覧になりたければ下のカタログページでどうぞ!






続いては「54321」。
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Vチップ。靴の顔になる部分にV文字が入っているからそう呼ばれます。別名アルガンコン(またはアルゴンキン)とも言います。木型はモディファイドラスト。他の靴とは全く異なるコンセプトで作られていて、履き心地の良さは別次元です。こちらもホーウィン社製シェルコードバン#8を使用していますので、美しい滑らかな抑揚を持った履きじわと色の変化を楽しんで頂けますよ! ビジネスでも使えるオールデンとしても人気です。(もちろん普段使いもOK!)

こちらで54321のエイジングシーンをお楽しみ頂けます!





買うタイミングは?
どちらにも使われているシェルコードバンは、馬のお尻部分の極一部からしか取れない部分の革です。生産数量も少なく、そのため年々価値は高まりお値段も少しずつ値上がり傾向です。ご自身に合うサイズを見つけた時が買い時だと思って、いつでも清水の舞台から飛び降りられる準備だけはしておきましょう!(笑)