15年前に初めて別注で作ってもらい、その後オールデンの意向から定番モデルへ昇格。しかしコードバン不足などの要因でしばらくオーダーストップとなりご紹介できずにいた「1655モンクストラップコードバンブラック」ですが、NATORIYAダブルネーム仕様なら作れるよということで、願ったり叶ったり再び生産して頂けることになりました! 何年振りでしょうかね。
先行してご紹介していた954の色違いで、製造された数は954と比較すると雀の涙、極わずかというレアモデルです。アバディーンラストを採用した古典的なアメリカンドレスシューズの木型をベースとしており、細身でタイトな足入れ感が特徴です。シルバーバックルは、エラスティック固定されていて、脱ぎ履きの際に靴べらがあればいちいちベルトを外す必要はありません。
ホーウィン社シェルコードバンのブラックは、美しい透明感に覆われていて、磨き込むとさらに輝きを増すポテンシャルを秘めています。履きじわもこの靴ならではの途切れのない滑らかで、ゆったりとした優雅な履きじわを堪能して頂けます。黒コードバンならではの面白さとしては、やはり艶を出したときの反射光やリフレクション(映り込み)でしょう。
超ロングスパンでの話になりますが、10年後、20年後と履き込むと、色目が変化する可能性も秘めています。茶芯が出てるモデルもあれば、緑色が現れるものもあり、その変化の仕方は、履いてみないとわかりません。これは、ニュートルクリームのみでケアしていった場合の話で、ブラックで補色し続けると体験することはできません。
さらにマニアックな遊びとしては、ブルーやレッドなどのクリームを敢えて使用することで、ブラックコードバンなのに光の反射光がネイビーブルーに見えたり、バーガンイディーに見せたりすることも夢ではないのです。まぁ、この辺は何年も履き込んでから遊びでやってみてもらえばよいでしょう。
まずは、防水処理をしっかり行って頂いて、実用に耐えるコードバンに育てながら、妖艶な黒光を楽しんで頂けたら幸いです。オールデンモンクストラップ四天王の一角アバディーンモンクスラトップコードバンブラックは、次回また製造できる保証がないモデルのため、ビビっと来たら買いのサインです!
1655カタログページ
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