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たった一足の靴が、75年以上もの長きにわたり愛され続け、その歴史が今もなお語り継がれている靴が他にあるでしょうか。それが、オールデンの「タッセルモカシンストーリー」です。以前にもご紹介したことがありましたが、もう一度深く掘り下げて書いてみました。今回の登場人物は、この人がいなくては現代のタッセルローファーは誕生し得なかった注文主である「ポール・ルーカス」氏。そして、それを作ったオールデン社社長「アーサー・S・タルローJr.」氏のお父様の回顧録をまとめたものです。

ロンドン、ニューヨーク、カリフォルニアと世界を股にかけたこの靴の旅路は、ニューヨークの靴職人の失敗作から始まっています。その靴をルーカス自らが、当時の名店「ルフコート」と「モリス・ブーツメーカーズ」に委ねたところから話はいよいよ動き出します。しかし、両店ともに埒が明かず、奇遇にもそのサンプル靴のカスタムメイドをオールデン社へ委ねるのですが・・・・。

果たして、オールデンは、ルーカスが納得する靴を作ることができたのか!?
世界が涙した愛と感動の物語が今よみがえるぅぅぅ〜! タリ〜ララ〜♪♬♪♫〜
君は・・・刻の涙を見る(笑)

バーボン片手にクリフォード・ブラウンの「チェロキー」でも聴きながらお楽しみください。


詳しくは、663カタログページ

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