THIERS-3


昨日、歯医者さんで親知らずを抜きました。初めてというのは緊張するねぇ。まな板の上の鯉状態とはこのことか・・・。先生に全部お任せして、ゴリゴリと耳を塞ぎたくなる音を出したかと思ったらハイ終了〜って、呆気ない。術後も痛くないしこんなことなら早く抜いときゃ良かったなぁと。ドクターもサポートの歯科衛生士さんもいつも優しくしてくれて助かっています!

 さぁて、(歯を抜いただけですが...)気分一新したところで、パラブーツにも新しいモデルを加えました。その名は「THIERS」。日本ではティエールで通じるそうです。実際は「チェエフ?」と発音するのかなぁ。フランス語はむずいな。まぁ、そんなことはさておき、パラブーツというからには履き心地でしょうということで、さっそく足入れしてみました。この靴、モカシン製法でつくれた靴で、足裏から甲全体を包み込むような感触を楽しめます。

これまでのクラシックパラブーツに共通する履き慣らししてどうのこうのではなくて、もう最初っから快適です。痛いところも皆無。なんじゃこりゃ〜です。製法が違うから当然といえば当然なんですが、「パラブーツ」っていう頭があるからか、つい履く前は幅が狭いのかな? くるぶしは当たるのかなぁ? なんて想像しながら履いたんです。結果、見事に良い方へ裏切られました(笑)

THIERS-1


靴は、手縫いによるモカシン製法(←そう書いてある)ということですが、笑ってしまうくらいめっちゃ快適。この感触を何処かで味わったなぁと記憶を探ると、あったあった! 同じモカシンのBARTHという靴があって、ああーそうかあれかと。ただ、決定的に違うのが、フットベッドからくる独特の足裏の感触。そしてROCADEソールの超クッション性が生み出すなんともいえない接地感ですね。あきらかに異なるフィール。膝の痛い人なら、結構楽に感じるんじゃないかなぁ。な〜んて思いました。

THIERS-2


アッパーはこれまた柔らかなベロア素材でできていて、しっとりとした質感。こちらも全然痛いところがない。色は落ち着いたARDOISE (スレート)の青灰色。そして、OLIVE(オリーブ)です。見た目からして心が落ち着き、自然と優しい気持ちになれるんじゃないかと思わせてくれる優れものの配色です!

あ、そうだ、ちなみにパラブーツとしてはサービスプライスなのも注目。初パラブーツをと考えている人にもお勧めです。これでパラブーツの世界観がすべて伝わる訳ではないけれど、その一端を垣間見ることはできるはず。気に入ったらノルウィージャンパラブーツへ一歩踏み出してみるというのもいいでしょうね。もちろんその逆パターンもお勧めします。まず、履いてみましょう! 雪降っているけどカモンカモン!(笑)

起毛素材は、お手入れも実は簡単です。その辺も詳しくアドバイスしますので、安心して購入しちゃってください。気に入りますよぉ〜😄



カタログ
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