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後付け理由が、そのまま靴のカテゴリーになっちゃった「モンキーブーツ」。真意の程は定かではありませんが、正面からみると「猿」の顔に見えるところからこの呼び名がついたらしい。正面から見ると猿に見える・・・見えなくもない? 疑っちゃいけないがほんとかねぇ? (笑) そういうことにしときましょ。


見えます? あ〜、まぁ、あーなんとなくそうかも。的な?
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そんなモンキーブーツですが、実はあんまり種類がありません。モンキーブーツが主役になったこともほとんどない。でも、優れたデザインのモンキーであれば、感性がビビっとくる人もいるだろうということで、何年か前に初めて発注したのが、このFG496シリーズでした。お陰様で、今回で3回目のリオーダー分が上がってきました!

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なにわともあれイタリアですよ。デザイン国ITALYは、その鋭敏なセンス(感性)は、他国には真似できないものを感じます。どこがどうって説明は難しいけれど、とにかく胸に刺さる美しいシルエット。面構成。パーツの配置にしてもそう。こういうふうにデザインしろと言われてもイタリア人以外には真似できないんじゃないかなぁと思ってしまう。立体物として目の前に出されると、圧倒されるオーラ的な何かかジワリとやってくる。イタリア製品って、工場を出る時が100%でだんだんその新鮮さや魅力は日を追うごとに失われていくと言われがちですが、そうじゃないものも存在するんだなぁって思います。特のこのメーカーは、何かその辺の秘訣を掴んだ感があります。

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人気のMAROKID (ヤギ)レザーで作られたFG496です。近づいてみると、その独創的な革の質感を楽しめるだけでなく、実はとても使い勝手が良い。雨もさほど気にならない。vibram LISSAソールを組み合わせてあり、路面を選ばないタフさも兼ね添えています。なんちゅー完璧なモンキーブーツなんだ。ありまんモンキーファンはいないと思うけど、だからこそモンキー好きならこれ持ってます?ってところまでいけたらオモロイなぁ。そんな夢を見ています。




カタログ
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