ジョンロブ-1


クリスマス。家族へのプレゼントを購入したついでに自分へのご褒美も物色していったマーユーさん。最初にターゲットにしたのは、イタリアの名門フラテッリジャコメッティの登山靴ブランドMarmolada。「このカテゴリーは持っていない」という。FG105という有名なモデルがあるが、ここはよりクラシックなFG583がお好みの模様です。特にスーパーバック・オリーブボールの質感と色が刺さっていて、さらに言えばマルモラーダでは最も深溝のST.MORITZラグソールが堪らなく魅力的に感じているそう。すごく良くわかります(笑)

履いちゃダメだとわかっているものの「履いてみていいですか?」の声が漏れる(笑)いざ実履き!
履けばさらに感じる力強いフォルムと上品な肌感が堪らない。求めている形がここにある。
マルモラーダ-4


一度脱ぐものの、また手に取ってしまう。男心をくすぐるブーツ。
マルモラーダ-2


このままだとヤバイ衝動に駆られるということで、ちょっとクールダウン。他のものも眺めていると、ギョッとさせられるものが目の前に現れた!
ジョンロブ-3

それが、このジョンロブEDMOND。これは本気でヤバかったらしい(笑)鋭い槍で胸をえぐりまくっているようだ。友人等に「どう思う?」と聞くが、当然答えはない。決めるのは自分しかいない。
それにしてもこのクリスマスとか年末年始の物欲はどうにかならないものか。
マルモラーダ-1

「もう一度これ履いてみてよ」と友人。履いては見るものの意識はどうしてもジョンロブに向かってしまう。しかし、価格がちょうど倍も違うものだから、おいそれとは決められない。
ジョンロブ-4

『ジョンロブか、マルモラーダか。やっぱりマルモラーダだよな。いや待て、ぜったい買えないということではない。ならばジョンロブか。いや待て、倍も違うんだ。ここは冷静にやはりマルモラ・・、いやいやジョン! うーんむ、決められない』


はてさて、このリアルな物語はどう決着するのか。なんとなく答えは見えている気もしますが、他人事とはいえ実に楽しみです!(笑)