初トリッペンを購入してくれたギッタさん。靴は、TODIの別注色レッド。ASPというスクラッチレザーを使ったTODIで、質感、色、その後のエイジングが楽しい靴です。
ギッタさん「めっちゃ履き心地が良いですね! スニーカーみたい」
なとりや「そうでしょう。安定の履き心地。これぞトリッペンっていうね」
ギッタさん「はじめて靴を履き心地重視で選びました」
なとりや「そうそう、はじめて、、、って、おいー!? いつも履き心地重視ちゃうんかいー!? これからも重視でお願いしますね(笑)」
ギッタさん「ですねー!(笑)」
などと話ながら喜んで買って頂きました。僕も同じTODI黒をもっているけれど、これは間違いなく気持ち良い靴なので、おすすめです。しかし履き過ぎ注意。というのも、たまにタイトな革靴も履いてやらないと足が怠けちゃう。そのくらい楽な靴です。(←といいながらかなりの頻度で履いていますが、なにか)
あと、この独創的なデザインですよね。ジワジワとくるデザイン性の魔力。エンドウ豆風の丸いトゥノーズに抵抗を感じる人も多いですが、世界的なデザイナーやアーティスト、タレントさんも私物として多数履いている人が多いブランドで、その辺の満足度も非常に高いです。履かず嫌いを克服して、ぜひ挑戦してみてください。きっと気に入ります!
この日は、パラブーツのAVORIZを履いてきてくれました。このブーツ、ギッタさんと僕らの間でいわくつきのブーツとなっています。かれこれ3年ほど履いてもらっているんですが、実は、水漏れしてくるんですねぇ。困ったちゃんなんですが、防水剤で対応したり、パラブーツに送ってウエルト部分を特殊コーティング加工してもらったりと格闘中なんです。その甲斐あってか? 今シーズンは今のところ踵のところに少し染みてくる感じまで改善はしてきたそうです。
完全防水のラバーブーツではないので、あまりにも水量の多いところに行くと染みてしまうのは革靴だから仕方ないのですが、それでもなんとかしたいねぇといつも話しています。前回は、コロニルのカーボンスプレーをお勧めして、これは効果が確認できたみたいですが、今回の対策案は、さらに固形ワックスをポイント的にパテ代わりに塗り込んではどうだろうねと提案してみました。問題は浸水箇所が不明な点なので、探り探りやっていかないとダメなんですが、解決した時の満足感を目指して、そういう困難のも楽しんでくれたら嬉しいです。
ちなみにブーツの左右で靴紐が色違いなの気がつきました? これ実はお子さんたちに選ばせたそうなんです。いいパパですねぇ。
今後はブーツを新たに購入希望とのことで、いろいろ物色して行きました。トリッカーズ、フラテッリジャコメッティ、ナトリヤオリジナルのレースアップサイドゴアなどをご提案して、最後にまだ未掲載のパラブーツのサイドゴアブーツも試着していきました。これ、1足しか入荷しなかったレアものなんです。今後ちゃんと入ってくるかなぁ・・・・。
では、またお待ちしてます!
ありがとうございました。
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