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トリッペンの伝説的モデルHAFERL(ハーフェル)です。ユニークなデザインのカジュアルシューズが30年近く人気が続くということ自体凄い。アイコニックな丸いトゥは、見るからに履きやすそうに感じられます。シューレースの取り回しも唯一無二で、HAFERLが誕生してからずっとこのスタイルが変わらないという素晴らしい作品です。

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クローズドといわれるシリーズに属する作品で、ドイツ靴らしいコンフォータブルな足入れ感が魅力です。幅が特に楽な設計で1日履いていても疲れることがほとんどありません。取り外し可能なインソールの設計も秀逸で、革とコルクを貼り合わせたオリジナルインソールは、履き込むほどフットプリント(足裏の形状を記憶)が進むことで、どんどん履き心地が良くなります。インソールも厚みのことなる2種類が発売されていますので、甲の高さに応じて入れ替えても良いでしょう。

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トゥはこんなに丸い。どんな靴よりも開放感を楽しめます。ダブルステッチダウン製法でアッパー、ミッドソール、本底を縫い合わせるシンプルな構成は、修理を前提にした設計です。靴底がすり減ってきても複数回張り替え修理が可能なので、10年以上は余裕で履けます。我々も初代モデルを修理しながらいまだに履いているんです。とにかく丈夫さも気に入っています。

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trippenソールとネーミングされているラグソールです。絶妙なコンパウンドが路面を優しくしっかりと捉えてくれます。極めて心地よいフィーリング。ソール自体も履き込むことで柔らかさが増してくるようです。各溝に小石が挟まるのは有名な話です。あなたのトリッペンには何個幸運の小石が挟まっているでしょうか? 

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くるぶし部分からアキレス腱にかけてのカットも独特です。斜め後ろに跳ね上がるようなデザインもこの作品ならでは。優れたサポート力がありながらタイトではないのでこの部分も楽に履けます。トリッペンが初めての人にはぜひ最初に試して欲しいシューズ作品のひとつ。古いファンでも意外とハーフェルを所有していないことも多いので、ぜひ履いてみてください。めちゃめちゃいい靴です。

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