ストラップ付きのスリッポンC731。ウイングチップをトゥに配したお洒落なメダリオンが特徴。ハーフウイングスタイルにパンチングが施されている。ロングノーズのスタイリングで捨て寸に余裕をもたせています。甲は、ストラップ直下が低く設計され、この部分で足を固定して履きます。
シボの効いたホワイトレザーにブラウン色のレザーソールとコバのマッチングが洒落ています。バックル部分には、金属のOリングを使いベルト穴はたった1箇所だけと割切ったスタイル。靴に足を合わせる感覚。その為甲高の人は辛い。普通の人でも靴べら無しではなかなか履けない。それでもこの魅力的なデザインにそそられる。
履き慣らしを要求する靴であるという事を理解して履くべき作品。ただし、極端に時間が掛かるということは無い。甲にはゴムが内蔵され自由なフィット領域を持っています。革が馴染んできた時にこのゴムが効果を発揮。適度な快適さと確かなホールド感と言えば良いでしょうか。
履き心地を支える本革製の内装も履き込むほどに心地よいフィーリングへと変化。コンフォータブルではなく、初期段階には多少なりとも靴との格闘があるかと思いますが、それを乗り切ってこそこの靴の良さが見える。ショセっぽくない味付けがある意味面白い。




