昨晩は、お客さんと近所のお店で酒飲み会。
お互いウイスキー好きとあって、変わったものを注文しまくりました。
ここの店のマスターもお客さんで、珍酒をノリノリで出してくれるものだから楽しかったです。
全部は覚えいないので、一部ご紹介します。
アメリカからプレーリー [PRAIRIE]。プレーリードックの故郷の酒。オーガニックジン。ミネソタ州の家族経営の看板商品ジン。ピュアでナチュラルなキリっとした酒。ストレート、ロック、そして定番のジンジャーエールと割っても旨し。ここの店主がハーレーでアメリカ横断中に飲んだジンで、訳あって日本へ強制送還されたときの思い出の酒だそうです。なにやったんだ?
ミネソタの親父たちは、これをビールで割ったり、なんかいろいろ入れてクソまずいジンを美味しそうに飲んでいたそうです。アルコール度数: 40%
ここからヘンテコ酒が2つ。以前伺った際に臭いウイスキーを飲みたいとリクエストしておいたら覚えていてくれて、用意されていたのがビッグピート [BIG PEAT]。ヒゲ親父のボトルです。英国アイラのvatted-malt(ヴァッテッドモルト)。要はブレンデッドウイスキー。店主は美味くないですよ? ということだったのですが、いえいえ旨かったですよ。アイラ特有の臭さは、消毒液の香り。これが美味しいと思うようになったら人生仕舞いかも。アルコール度数: 46%
続いて、写真奥の独特なデザインのブラックボトルでオクトモア[OCTOMORE]。ピート最強と言われるスコットランドのアイラ島のシングルモルトです。元々ここの店主にリクエストしてあったのがこのウイスキーです。当店に来たお客さんが美味いが高くてチビチビやっているフェイバリットウイスキーだと豪語していたもので、そこまで言うなら飲んでみようと思ったのが始まり。ブルイックラディ蒸留所で作られたスーパーヘビーピートとして知られる臭い酒のはずなのですが、先のBIGPEATを飲んだあとだったせいか、そこまで臭さは感じず。ただし、5年と若い酒なので、エッジの立ち方が半端なく、平たく言うと辛い味で、舌ベロ゙にグサグサと刺さってくる感覚が堪りませんでした。アルコール度数59.1%
続いては、右手前のシグナトリービンテージのラフロイグ[LAPHROAIG]1997年。
アイラで一番好きな銘柄のラフロイグですが、もともとそんなに好きな酒ではありませんでした。なんと言ってもピートが効いてとにかく臭いんです。初めての人は絶対嫌がる臭い。そう香りではなく臭いという表現が適切。英車好きの友人にお勧めされてから何度か飲んでいる内にどんどんハマっていったウイスキーです。普段はどこでも手に入るラフロイグ10年を愛飲。たまに12年(高い!)も飲むこともありますが、今回ご紹介頂いたこのビンテージのラフロイグ22年ものボトラーズは初めて。シングルモルトは、古い年代のものほどまろやかになるはずなんですが、さすがはラフロイグ、いい塩加減が効いていてキリっとしたシャープ感の中にほんのりまろやかなフルーティーな風味が出ていて美味しかったです。めっちゃ高い酒で店主も開けるの初めてでしたが、あけちゃえあけちゃえ!とリクエストして開封してしまいました。さすが英国アイラ島の旨い酒だわ。ちなみに1997年イギリスF1グランプリは、同国TeamウイリアムズルノーF1がワンツーフィニッシュした年でもありました。アルコール度数: 49.3%
締めはデザートということで、何にしますかということで、メニューになかったバニラアイスを注文。ただし、ここで定番ラフロイグ10年をソースに要求してチョチョロとアイスに垂らしながら頂きました。これ旨いんですよ。冷たいバニラアイスで臭さもなくなり、甘〜いアイスが大人の味に一気に変化します。これはお酒に弱い人にもお勧めの味わい方。そうしていたら、マスターがこうやってもさらに美味しいですよと持って来てくれたのがホットチョコレートソース。
ああ、旨い。これはヤヴァイ。この組み合わせは最高でした。アイスの中にも砕いたナッツが入っていて、ラフロイグが活きる活きる。最高の大人デザートが完成。ウイスキーに慣れていない女性にもお勧めです。「もしメニューに加えるんならNATORIYAって名前つけるならいいよ」と冗談を言って店を後にしました(笑)
英国流にナウォウェッツ(直江津)って名前でもいいかもね。
ほんといい夜でした。
朝からこんなブログですいません。おはようございます。
今日も1日がんばってください。あ〜でも今日は海の日でした。
最後に、イギリスの酒繋がりじゃないけれど、昨日ご紹介する予定だった新商品。英国のアビーレザースティックをチラ見せします。
オールデン、パラブーツ、トリッカーズ、MOTO、ショセのコードバンユーザー必須のコードバンケアアイテムのラコタ別注品です。詳しくは、火曜日! 火曜日にくれば選び放題です。
ではでは。
お互いウイスキー好きとあって、変わったものを注文しまくりました。
ここの店のマスターもお客さんで、珍酒をノリノリで出してくれるものだから楽しかったです。
全部は覚えいないので、一部ご紹介します。
アメリカからプレーリー [PRAIRIE]。プレーリードックの故郷の酒。オーガニックジン。ミネソタ州の家族経営の看板商品ジン。ピュアでナチュラルなキリっとした酒。ストレート、ロック、そして定番のジンジャーエールと割っても旨し。ここの店主がハーレーでアメリカ横断中に飲んだジンで、訳あって日本へ強制送還されたときの思い出の酒だそうです。なにやったんだ?
ミネソタの親父たちは、これをビールで割ったり、なんかいろいろ入れてクソまずいジンを美味しそうに飲んでいたそうです。アルコール度数: 40%
ここからヘンテコ酒が2つ。以前伺った際に臭いウイスキーを飲みたいとリクエストしておいたら覚えていてくれて、用意されていたのがビッグピート [BIG PEAT]。ヒゲ親父のボトルです。英国アイラのvatted-malt(ヴァッテッドモルト)。要はブレンデッドウイスキー。店主は美味くないですよ? ということだったのですが、いえいえ旨かったですよ。アイラ特有の臭さは、消毒液の香り。これが美味しいと思うようになったら人生仕舞いかも。アルコール度数: 46%
続いて、写真奥の独特なデザインのブラックボトルでオクトモア[OCTOMORE]。ピート最強と言われるスコットランドのアイラ島のシングルモルトです。元々ここの店主にリクエストしてあったのがこのウイスキーです。当店に来たお客さんが美味いが高くてチビチビやっているフェイバリットウイスキーだと豪語していたもので、そこまで言うなら飲んでみようと思ったのが始まり。ブルイックラディ蒸留所で作られたスーパーヘビーピートとして知られる臭い酒のはずなのですが、先のBIGPEATを飲んだあとだったせいか、そこまで臭さは感じず。ただし、5年と若い酒なので、エッジの立ち方が半端なく、平たく言うと辛い味で、舌ベロ゙にグサグサと刺さってくる感覚が堪りませんでした。アルコール度数59.1%
続いては、右手前のシグナトリービンテージのラフロイグ[LAPHROAIG]1997年。
アイラで一番好きな銘柄のラフロイグですが、もともとそんなに好きな酒ではありませんでした。なんと言ってもピートが効いてとにかく臭いんです。初めての人は絶対嫌がる臭い。そう香りではなく臭いという表現が適切。英車好きの友人にお勧めされてから何度か飲んでいる内にどんどんハマっていったウイスキーです。普段はどこでも手に入るラフロイグ10年を愛飲。たまに12年(高い!)も飲むこともありますが、今回ご紹介頂いたこのビンテージのラフロイグ22年ものボトラーズは初めて。シングルモルトは、古い年代のものほどまろやかになるはずなんですが、さすがはラフロイグ、いい塩加減が効いていてキリっとしたシャープ感の中にほんのりまろやかなフルーティーな風味が出ていて美味しかったです。めっちゃ高い酒で店主も開けるの初めてでしたが、あけちゃえあけちゃえ!とリクエストして開封してしまいました。さすが英国アイラ島の旨い酒だわ。ちなみに1997年イギリスF1グランプリは、同国TeamウイリアムズルノーF1がワンツーフィニッシュした年でもありました。アルコール度数: 49.3%
締めはデザートということで、何にしますかということで、メニューになかったバニラアイスを注文。ただし、ここで定番ラフロイグ10年をソースに要求してチョチョロとアイスに垂らしながら頂きました。これ旨いんですよ。冷たいバニラアイスで臭さもなくなり、甘〜いアイスが大人の味に一気に変化します。これはお酒に弱い人にもお勧めの味わい方。そうしていたら、マスターがこうやってもさらに美味しいですよと持って来てくれたのがホットチョコレートソース。
ああ、旨い。これはヤヴァイ。この組み合わせは最高でした。アイスの中にも砕いたナッツが入っていて、ラフロイグが活きる活きる。最高の大人デザートが完成。ウイスキーに慣れていない女性にもお勧めです。「もしメニューに加えるんならNATORIYAって名前つけるならいいよ」と冗談を言って店を後にしました(笑)
英国流にナウォウェッツ(直江津)って名前でもいいかもね。
ほんといい夜でした。
朝からこんなブログですいません。おはようございます。
今日も1日がんばってください。あ〜でも今日は海の日でした。
最後に、イギリスの酒繋がりじゃないけれど、昨日ご紹介する予定だった新商品。英国のアビーレザースティックをチラ見せします。
オールデン、パラブーツ、トリッカーズ、MOTO、ショセのコードバンユーザー必須のコードバンケアアイテムのラコタ別注品です。詳しくは、火曜日! 火曜日にくれば選び放題です。
ではでは。