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昨日に引き続き、フェルナンドレザー製品をご紹介します。ホーウィン社製クロムエクセルレザーを使ったクラフト感とエイジング感がとても魅力的な作品達。アメリカミジガン州の工房でフェルナンド氏が自ら手作りしいるバッグ作品です。天候に左右されない肉厚でオイリーな本革レザー素材を使い、風合変化が楽しめます。想像以上の収納力も人気。主軸のポーチ各種をラインナップ中。どれも使いやすくて可愛くて、愛着がどんどん沸いてきます。面倒なメンテナンスをサボってしまってもOKなところも人気。




昨日のラッチポーチMと同一寸法で、ラッチの変わりに革フラップを直接差し込んで使うケリーポーチMが入荷しました。金具が無いので、一層クロムエクセル革の質感がダイレクトに伝わる作品です。何年も使っている手作り革鞄という様相が堪りません。
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内装は、ノーライニングで、Fernandと焼印が入っているのみです。とても小型のバッグですが、十分な容量を持ち、沢山の小物を入れることができるのも使い勝手の良さに貢献しています。
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大きさの比較で、5.5インチのiPhone 6 Plusと比べてみました。
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裏面も実にシンプルです。底辺のラウンド形状が愛嬌あります。新品時は、オイル感があってヌメっとした感触ですが、次第にそれは解消されていってスベスベとした肌触りになります。普通に使って行くぶんであれば、手の脂などによって自然に保革されていきますので、特段のメンテナンスが不要な点も嬉しいです。
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しばらく使わない保管前のみ、革が乾きそうでしたら少しクレームアップしておけばOK。ブラッシングもお忘れなく。もちろん楽しみでメンテナンスしたい人は、いつでもしてあげて下さい。ただし、クリームの塗りすぎは逆効果で、ブラッシングもたっぷり時間を掛けて行って頂くと、風合が増してきます。